今日はラ・セレナDJ-SPOTのお別れ会がありました。
昨年10月末から2月までの、およそ4ヶ月間しか番組を担当していないこともあり、最後にして初めてお会いする方が多かったです。
しかし、とても面白い方ばかりで、笑いっぱなしでした♪
そんな素敵な先輩DJと暖かいスタッフで、本当に音楽の良さをとことん追求していけた、ラ・セレナでの番組。
終わるのはちょっと勿体無い気がしてなりません。。。
さて、このお別れ会で、事務所の大先輩・下埜正太さんとお話しました。
私が山好きだということをお話したところ、石塚真一さんの『岳』という山岳コミックを紹介して下さいました。
帰りに1・2巻をゲット☆
もう2冊読み終えました~続きが気になる!!
底抜けに明るいソロクライマー・島崎三歩が、山で遭難した人を救助していくストーリーです。
生と死が隣り合わせの山を描いているのですが、命の大切さが身に染みるんですよ。。。
一話完結になっていて、ラスト辺りで三歩が毎回教訓めいたエエこと言うんです。
また、実在する岩場やルートを舞台に展開されていくので、実際そこへ足を運んだ身としてはリアルに感じるんですね。
私の場合はクライミングはしませんでしたが、北アルプス・屏風岩の前で記念撮影をした訳です。。。ダサイ。。。ギャップがありすぎる。。。
色々山岳小説は読んできましたが、明るい登山家が主人公とは新感覚でした。
個人的には、夢枕獏『神々の山嶺』の羽生丈二という寡黙な職人クライマーがタイプですが、島崎三歩の並々ならぬ明るさにただじゃ転ばぬ生命力を感じました。
人それぞれの山がありますが、どんな山であろうと全力で取り組む人はカッコイイですよね。
実際に登らなくても、まずは『岳』を読んでみて下さい!
きっと登りたくなるはずです。
山って本当に良いですよ。
下埜さん、紹介して下さってありがとうございました!
エルボはしないで下さいね~!!
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