を観ました。
三船敏郎の初出演作がこの作品。
監督は谷口千吉で、脚本は黒澤明。
1947年の作品で、また白黒です。
また古いのね。
三人の銀行破りが冬の北アルプスに逃げ込みます。
1人は雪崩に巻き込まれ死んでしまいます。
残された2人を演じるのは、山小屋の心優しい人たちに影響を受けていく志村喬と、そうでない極悪人・三船敏郎。
山越えする為岩場をクライミングしたり、人を背負っての懸垂下降、大雪渓をラッセルし続ける映像。。。
んもぉ~山岳アクションです。
正に私好み♪
良く出来てるのよ~
ロケ大変だったろうなぁ~
だって1947年よ。
個人的には「椿三十郎」や「赤ひげ」辺りの三船敏郎のドッシリ感が好きですが、若い頃のあのトゲトゲ感はただ者ならぬオーラを発してますよね。
今回の作品では、当時27歳だったということで、黒澤も注目するのも納得です。
映像を通してもう怪我した気分になる位鋭いです。
正直、アレは演技だったんだろうか。。。と疑問にもなります。
いや、演技だったと思いたい。
だって三船が好きだもん。
まぁ演技と思えないくらい、演技が上手いということなんでしょうね。
黒澤映画でよく登場する志村喬が、またココでも大活躍。
改めて本当に良い役者さんっだなぁ~と思いました。
5秒ほどだったと思いますが、表情だけの度アップシーンがありました。
アレコレ悩んだり、自分の中で葛藤している苦しみを、とても上手に表現できているんです。
目の動かし方が凄いのね。
この「銀嶺の果て」
三船敏郎の若い頃のイケメン具合も確認できたけど、志村喬の演技力の高さを再確認!!
志村喬も渋いなぁ~
でも、デスクトップは三船敏郎よ。
やあこんにちわ。細野だよ。三船がデスクトップってすごいね。
黒澤もいいけどどっちかといえば市川です。
最近日本映画見てないなあ。
投稿情報: niro26 | 2008/02/06 00:03
niro26さんどうもありがとうございます!!
へぇ~、そうなんですね!
市川雷蔵の作品は観たことないんです。
「いかにも!!」という感じがして手を出したことがありませんでした。
今度借りてみますね♪
またオススメあったら教えて下さいね~
投稿情報: よしおか よしえ | 2008/02/07 15:58